司法書士の資格情報
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例えば、自分が家を買ったとしたら、
土地や建物の場所・所有者の氏名・担保権等の権利を、
登記簿に記載(不動産登記)する必要があります。
自分が会社を設立しようとしたら、
申請書類や提出物を用意して法務局に
設立の手続きをする必要があります。
そういう時に、法律文書を作成したり、
登記手続きを代行してくれる専門家が、司法書士です。
言わば、身近な暮らしのトラブルを法的にサポートする、
"街の法律専門家"としての役目を果たしているのが、司法書士ということになります。
行政書士の所管省庁は総務省ですが、司法書士の所管省庁は法務省になります。
司法書士は、大まかには下記のような業務を行っています。
- 登記業務
- 書類作成業務
- 企業法務
- 簡易裁判所訴訟代理関係業務
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司法書士の資格試験情報について
下記が、司法書士の検定試験概要になります。
資格名 | 司法書士 |
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資格の概要 | 司法書士とは、土地や建物等の登記に関する手続及びその審査請求についての代理、裁判所・検察庁又は法務局・地方法務局に提出する書類の作成、それらの依頼に対する相談業務などが主な仕事の、身近な暮らしのトラブルを法的にサポートする、いわば街の法律専門家で、資格は法務省管轄の国家資格になります。 |
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することが可能 |
願書受付・方法等 | 5月上旬〜中旬の10日間程 |
受験区分等 | 司法書士 |
試験期日 | ◆筆記試験:7月第1週又は第2週の日曜日 ◆口述試験:10月中旬頃 |
試験科目・ 内容・方法等 |
◆筆記試験 ◇午前の部: [問題形式]:マークシート・多肢択一式 [問題数/点数]:35問/105点満点 ・憲法 ・民法 ・商法 ・刑法 ◇午前の部: [問題形式]:マークシート・多肢択一式 [問題数/点数]:35問/105点満点 ・不動産登記法 ・商業登記法 ・民事訴訟法 ・民事執行法 ・民事保全法 ・供託法 ・司法書士法 [問題形式]:記述式 [問題数/点数]:2問/70点満点 ・不動産登記法書式 ・商業登記法書式 ◆口述試験 [問題形式]:口述式 [問題数/点数]:35問/105点満点 ・不動産登記法 ・商業登記法 ・司法書士法(司法書士の業務を行うのに必要な一般常識) |
試験時間 | ◆筆記試験 ◇午前の部:2時間 ◇午後の部:3時間 ◆口述試験:15分ほど |
合格基準・合格率 ・レベル等 |
合格基準は、年度ごとに異なります ◇午前の部 ・多肢択一式問題:満点105点中78〜87点(75〜83%)ほど ◇午後の部 ・多肢択一式問題:満点105点中72〜84点(68〜80%)ほど ・記述式問題:満点70点中37.5〜42点(54〜60%)ほど ※合計点数に対する合格点は80%前後とかなりレベルが高い 近年の合格率は、2.8%程の超難関 |
合格発表 | ◆筆記試験: 9月下旬頃、受験地を管轄する法務局又は地方法務局で提示、法務省のHPに掲載 本人に対し筆記試験合格通知を発送 ※合格通知書は、口述試験受験票になります ◆最終合格: 11月上旬頃、受験地を管轄する法務局又は地方法務局で提示し、法務省のHPに掲載 11月中旬頃に、官報に掲載 |
受験料 | 6,600円(収入印紙) |
試験場所 | 各法務局管轄の受験地 |
実施団体等 | 管轄法務局 地方法務局 |
管轄 | 法務省 |