油濁防止管理者の資格試験情報について
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資格名 | 油濁防止管理者 |
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資格の概要 | 油濁防止管理者とは、大型タンカーなどで輸送する際に、事故などで油の流出による海洋汚染を防止するために、船長を補佐して流出を食い止めたり、不正な油の流出があった場合には、その流出を防止する処理を管理指導する担当者の事です。 総トン数200トン以上のタンカーで油を輸送する際には、船舶ごとに油濁防止管理者を選任する事が海洋汚染防止と海上火災の防止に関する法律により義務づけられています。 そして、油濁防止管理者としての仕事を行うには、国土交通省所管の国家資格を取得する必要がありますが、この資格に関しては国土交通省関東運輸局などによる講習を受けることによって修得が可能です。 |
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | ・船舶職員及び小型船舶操縦者法(昭和26年法律第149号)第4条の規定による海技士の免許[海技士(航海)、海技士(機関)の資格についての免許に限る]を受けている者 ・同法第23条第1項の規定により船舶職員になることについての承認を受けている者であって、本講習の受講を希望する者 |
願書受付・方法等 | 講習実施日の2週間程前まで |
受験区分等 | 油濁防止管理者 |
試験期日 | 1月下旬頃(2日間) |
試験科目・ 内容・方法等 |
【講習内容】 [1日目]: ◆法規 1.海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律及び関係法令 2.国際条約等 ◆業務管理手法 1.油記録簿等の取扱い ◆油の排出に係る通報及び防除措置 1.通報に関すること 2.応急措置に関すること 3.その他油の排出に係る措置に関すること [2日目]: ◆業務管理手法 1.貨物油の積込み等 2.タンクの洗浄の方法 3.バラストの取扱い 4.ビルジの取扱い 5.海洋汚染防止設備等の取扱い 6.廃油処理施設の利用について 7.その他業務管理の上での必要な事項 |
試験時間 | [1日目]: ◆法規:1時間30分 1.海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律及び関係法令 2.国際条約等 ◆業務管理手法:1時間 1.油記録簿等の取扱い ◆油の排出に係る通報及び防除措置:1時間 1.通報に関すること 2.応急措置に関すること 3.その他油の排出に係る措置に関すること [2日目]: ◆業務管理手法 1.貨物油の積込み等:1時間 2.タンクの洗浄の方法:1時間 3.バラストの取扱い 4.ビルジの取扱い:1時間 5.海洋汚染防止設備等の取扱い 6.廃油処理施設の利用について:1時間 7.その他業務管理の上での必要な事項 |
合格基準・合格率 ・レベル等 |
お近くの地方運輸局担当者にご確認ください! |
合格発表 | お近くの地方運輸局担当者にご確認ください! |
受験料 | 無料 |
試験場所 | 横浜、大阪、神戸 |
実施団体等 | 関東運輸局 近畿運輸局 神戸運輸監理部 |
管轄 | 国土交通省 総合政策局海洋政策課 |
油濁防止関連本等
6930円 |
4830円 |