陸上無線技術士(一陸技、二陸技)の資格試験情報について
スポンサード リンク
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
資格名 | 陸上無線技術士(一陸技、二陸技) |
---|---|
資格の概要 | 陸上無線技術士とは、テレビ・ラジオの放送局やその送信所、船舶の無線施設など、無線通信に用いる設備の技術操作を行うことを職務としている者 特に放送局においては必置の資格とも言える総務省管轄の資格で、財団法人日本無線協会が実施する国家試験です。 一陸技は、無線設備の技術操作に関して最高の資格であり試験の難易度も高く、第一級総合無線通信士(一総通)と並んで無線従事者免許の最高峰とされており、この2つの資格があれば、他の無線従事者資格の操作範囲を全て網羅することが可能です。 また、資格の種類は2種類に分かれており、それぞれの操作範囲は下記の通りです。 ◆第二級(二陸技): ・次に掲げる無線設備の技術操作 1.空中線電力2kW以下の無線設備(テレビジョン放送局の無線設備を除く) 2.テレビジョン放送局の空中線電力500W以下の無線設備 3.レーダーで1.に掲げるもの以外のもの 4.1.及び3.以外の無線航行局の無線設備で960MHz以上の周波数の電波を使用するもの ・第四級アマチュア無線技士の操作の範囲に属する操作 ◆第一級(一陸技): ・無線設備の技術操作(目的・範囲を問わず全ての無線局が対象となり、船舶局や航空機局も含まれる) ・第四級アマチュア無線技士の操作の範囲に属する操作 |
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 特に制限はなし [一部科目免除制度]: ※電気通信事業法の資格所有、無線従事者の資格による業務経歴、科目免除認定校の卒業者などにより、一部科目の免除規定が細かく定められています。 また、保有資格の書類や業務経歴などにより認定講習を修了することにより、下記の通り免許が与えられます。 ◇要件:第一級総合無線通信士または二陸技を有し、それによりアマチュア局を除く無線局の無線設備の操作に7年以上従事した経歴 ※認定講習修了にて認可される資格:一陸技 ◇要件:第二級総合無線通信士を有し、それによりアマチュア局を除く無線局の無線設備の操作に7年以上従事した経歴 ※認定講習修了にて認可される資格:二陸技 [科目合格による科目免除]: 「受験による科目合格」の免除有効期限は、試験の翌月の初めから3年間となります。 |
願書受付・方法等 | @5月上旬〜中旬頃 A11月上旬〜下旬頃 |
受験区分等 | 第一級(一陸技)、第二級(二陸技) |
試験期日 | ◆第二級: @7月中旬頃の2日間 A1月下旬頃の2日間 ◆第一級: @7月中旬頃の2日間 A1月下旬頃の2日間 |
試験科目・ 内容・方法等 |
◆第二級:[多肢選択方式] ◇筆記試験: 1.無線工学の基礎:[25問] 2.法規:[20問] 3.無線工学A:[25問] 4.無線工学B:[25問] ◆第一級:[多肢選択方式] ◇筆記試験: 1.無線工学の基礎:[25問] 2.法規:[20問] 3.無線工学A:[25問] 4.無線工学B:[25問] |
試験時間 | ◆第二級: 1.無線工学の基礎:2時間30分 2.法規:2時間 3.無線工学A:2時間30分 4.無線工学B:2時間30分 ◇実技試験[電気通信術] ◆第一級: 1.無線工学の基礎:2時間30分 2.法規:2時間 3.無線工学A:2時間30分 4.無線工学B:2時間30分 ◇実技試験[電気通信術] |
合格基準・合格率 ・レベル等 |
◆第二級: 1.無線工学の基礎:125満点中 75点が合格 2.法規:100満点中 60点が合格 3.無線工学A:125満点中 75点が合格 4.無線工学B:125満点中 75点が合格 ※合格率 15〜20%前後 ◆第一級: 1.無線工学の基礎:125満点中 75点が合格 2.法規:100満点中 60点が合格 3.無線工学A:125満点中 75点が合格 4.無線工学B:125満点中 75点が合格 ※合格率 15〜20%前後 |
合格発表 | 試験終了約1ヵ月後 |
受験料 | ◆第二級:11,850円 ◆第一級:13,950円 |
試験場所 | 東京、札幌、仙台、長野、金沢、名古屋、大阪、舞鶴(1月のみ)、広島、松山、三豊、熊本、福岡、那覇 |
実施団体等 | 財団法人 日本無線協会 |
管轄 | 総務省 |
陸上無線技術士試験の関連問題集等
3150円 |
3045円 |
2310円 |
2730円 |
2310円 |
2940円 |
2835円 |
3977円 |