航空無線通信士の資格試験情報について
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資格名 | 航空無線通信士 |
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資格の概要 | 航空無線通信士とは、航空機に関する無線設備や航空局の無線設備の、通信操作を行なうために必要な知識と技能を持つ技術者の事 資格は総務省所管の無線従事者の一種で、財団法人日本無線協会が実施する国家試験に合格することによって免状の交付が受けられます。 また、指定された養成課程・長期型養成課程の修了でも、資格の取得ができます。 尚、航空無線通信士資格の操作範囲は下記の通りです。 1.航空機に施設する無線設備並びに航空局、航空地球局及び航空機のための無線航行局の無線設備の通信操作(モールス符号による通信操作を除く) 2.次に掲げる無線設備の外部の調整部分の技術操作 ・航空機に施設する無線設備 ・航空局、航空地球局及び航空機のための無線航行局の無線設備で空中線電力250W以下のもの ・ 航空局及び航空機のための無線航行局のレーダーでロに掲げるもの以外のもの 3.第四級アマチュア無線技士の操作の範囲に属する操作 |
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 特に制限はなし [一部科目免除制度]: *科目合格者はその科目を試験の翌月の初めから3年間免除 *第一級・第二級総合無線通信士の電気通信術の合格者は、電気通信術を試験の翌月の初めから3年間免除 *第一級・第二級総合無線通信士の英語の科目免除認定校の卒業者は、英語を卒業の日から3年間免除 *陸上無線技術士は無線工学を免除 *航空特殊無線技士は電気通信術を免除 [科目合格による科目免除]: 「受験による科目合格」の免除有効期限は、試験の翌月の初めから3年間となります。 |
願書受付・方法等 | @6月上旬〜中旬頃まで A12月上旬〜中旬頃まで |
受験区分等 | 航空無線通信士 |
試験期日 | ◇筆記試験: @8月上旬〜中旬頃 A2月下旬頃 ◇実技試験: @8月上旬〜中旬頃の指定された日 A2月下旬頃の指定された日 |
試験科目・ 内容・方法等 |
◇筆記試験:[マークシート・多肢選択方式] 1.無線工学:[14問] ・無線設備の理論、構造及び機能の基礎 ・空中線系等の理論、構造及び機能の基礎 ・無線設備及び空中線系の保守及び運用の基礎 2.法規:[20問] ・電波法及びこれに基づく命令の概要(航空法及び電気通信事業法並びにこれらに基づく命令の関係規定を含む) ・国際電気通信連合憲章、国際電気通信連合条約、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則、国際電気通信連合憲章に規定する電気通信規則及び国際民間航空条約(電波に関する規定に限る)の概要 3.英語:英会話[7問]・筆記[5問] ・文書を適当に理解するために必要な英文和訳 ・文書により適当に意思を表明するために必要な和文英訳 ・口頭により適当に意思を表明するに足りる英会話 ◇実技試験[電気通信術]: 1.電話 ・1分間50字の速度の欧文による約2分間の送話及び受話 |
試験時間 | ◇筆記試験: 1.無線工学:1時間30分 2.法規:1時間30分 3.英語:英会話[約30分]・筆記[1時間30分] ◇実技試験[電気通信術] |
合格基準・合格率 ・レベル等 |
◇筆記試験: 1.無線工学:70満点中 49点が合格 2.法規:100満点中 70点が合格 3.英語:105満点中 60点が合格(英会話35点満点中15点以上) ※合格率 35〜45%前後 |
合格発表 | 試験終了約1ヵ月後 |
受験料 | 9,050円 |
試験場所 | 東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市 |
実施団体等 | 財団法人 日本無線協会 |
管轄 | 総務省 |